Column

2014 . 6 . 21

この春から、少し変な状況が続いています。春までは駆け込み需要の影響で建設業界もドタバタで価格もある程度は高騰して、というのは誰もが予測はしていましたが、むしろそれ以降が、工務店の多忙さと価格の高騰が顕著になり、その煽りをもろに受けたかたちで、我々もとても苦労しています。トータルな意味で、よりよい設計、よりよいデザインを求めるほどに、常に苦境に立たされ、制度と見積もりでとても苦労します。まるでそれが我々の使命でもあるかのように。あと少しすれば、マーケットも一旦は落ち着くと思いますが、次なる増税とオリンピックの影響で、あと数年は落ち着きませんね。

僕が目指すべきものは具体的な物ではありませんので、明確に言うことが難しいですが、まるで遠くの風景を眺める様に、僕はいつもそこへ向かうために全力で走っています。目指すべきもの、本当に僕がやるべきことが、実は一番ハードルが高い、といつも思います。何より、それを超えていくことが、一番難しくそれが人生なのだと思います。プロとは普通の人が出来ないことをしなくてはいけません。辛くて悩んだときこそ、本来歩くべき道を再確認し、誤ることなく、そして確実にその困難な道を選択する必要があります。だから楽しいことはなかなかありませんが、素晴らしい空間が出来上がり、施主、施工者が皆で喜んでくれる時が最高に嬉しい瞬間です。

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