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「RSH:2 撮影」レポート

2005 . 10 . 12

今年の初めから設計を進めていた大月の住宅(仮称HOUSE-F)が竣工しました。この住宅はASJ(アーキテクト・スタジオ・ジャパン)のプロデュースによるもので、撮影は上田宏さんでした。撮影はもともと9月5日に予定していたのですが、台風による天候不順の為に7日に延期し、台風の通過が遅れたのでさらに9日に延期し、それでも曇りの為にもう一度仕切直しで10日、やっとの思いで最高の晴天のもと撮影を行う事が出来ました。臨機応変、スケジュール調整を行って下さったカメラマンの上田さんには本当に感謝しております。

もともと私は完全なる晴男ですので、全く心配はしていなかったのですが、やはり廻りの状況に左右されるという事ですね(笑)。とにもかくにも、10日はオープンハウスを予定していましたので、来客の合間を縫いながらの撮影になりましたが、非常に楽しいものになりましたので、少しだけリポートを。

私が最近主に(とっても唯一)お付き合いしていたカメラマンは畑亮さん(HP)で、常にアシスタントが付き、物品の移動から照明のセットまで行うというものだったのですが、驚いた事に上田さんはお一人でいらっしゃって、全てを一人で行いました。(といっても業界では常識らしい・・・)もちろん簡単な事は我々設計事務所がアシスタントの代わりを務めるのですが・・・・。なるほど~一人でも撮影はできるんだ、と妙に納得してしまったのです。重いカメラも三脚も一式肩に背負って、川の向こうまで歩いて行き撮影、そしてまた帰って来てと、何度か往復もしました。私は家の中に居て、携帯電話で雨戸や物品の移動などの連絡を取り合い、指示にしたがって動くのです。崖の上の藪からアングルを狙う時も、虫除けスプレーを全身に振りまき(ちなみに私も)蚊の大群のいる激戦区へ戦いを挑んで突中です。当日は晴天が過ぎて全身汗みどろ。お互いアンモニアの悪臭が全身から漂っての解散となりましたが、やはりアートを目指す人にとって自身の外観は関係ないというところでしょうか(笑)。

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